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平成13年4月、市川晃は日本茶インストラクターになりました。日本茶インストラクターは、お茶に関する幅広い知識や技術を有していると認定を受けるもので、「おいしいお茶の淹れ方」など各種お茶教室や講習会で教えられる資格と見なされます。 日本茶インストラクターになった目的。一つは自分が、どれだけお茶のことを知っているのかを確認するため。もう一つは、急須でお茶を飲むという日本の文化を伝え、残していきたかったからです。本来のお茶の味はどのようなもので、どうやって飲むのがおいしいのか。いろんな種類に応じてお茶の飲み方があることなどを、お茶を作っている者として伝えたかったからです。 現在、鈴鹿市内の小学校で5年生を対象とする「地域の産業」という授業があり、その中で行政である市役所と鈴鹿市茶業組合が協力して、お茶のお話会「お茶のおいしい淹れ方教室」を開いています。私も年に数回、日本茶インストラクターとして小学生に教えています。また中学校では校外講師としてお茶の淹れ方や畑仕事の話をしています。 おいしいお茶の淹れ方というと茶道のようなイメージを持たれがちですが、実は簡単。例えば…、
<おいしいお茶の淹れ方> 高級煎茶や玉露などのお茶(番茶・ほうじ茶・玄米茶以外)を買ったりいただいたりしたときは、必ず湯冷ましをして飲みましょう。上等なお茶がいちばんおいしく飲めるお湯の温度は約60℃~70℃くらい。ポットの熱い湯を使う場合は、そのまま急須に入れずにいったん湯のみに入れ、それから急須に入れるだけで湯冷ましになり、おいしく飲めます。 |
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お茶を淹れるということを、ご飯を炊く時に、お米を研ぐとか水の量をはかるのと同じように、きちんと伝え、大切な日本の文化として残していきたいのです。
また、先にもご紹介しましたように、私は三重県手もみ茶技術伝承保存会にも入り、日本古来の手もみ製茶を学んでいます。 学び始めてから7年間かかり、やっと「教師」の資格を取得しました。そして師範の資格を目指し学んでいます。 茶農業の文化を学ぶことは、意義があると考えてます。 自分が育て摘んだお茶の葉を、自分の手だけで仕上げて製茶していくこともできます。 私たちは単なる茶農家にとどまらず、いろんな場面からお茶を見ていきたい、ふれていきたいと思っています。 |